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■ 読書人 | 2017. 9. 5 |
中国では知識人のことを読書人と呼称するらしい。 確かに本物の知識というものは本からしか得られない。 テレビや新聞などデタラメばかり・・・とまでは言わないが、それぞれ言えないこと、書けないことがたくさんあるらしい。 北野武氏の最新の著書にもそのようなニュアンスを表した本のタイトルがある。 さて中国では本の自動販売機が出現したそうである。 自動貸し出しの出来る「本貸し機」も存在するらしい。 子供などは特別なカードかなんかで簡単に本を借りて読むことができるとのことだ。 レンタルサイクルと言い、中国初のアイデアに日本も圧倒されそうだ。 最近になって自らの「民度の低さ」を国際的に指摘されて国民の知識・教養を高めるべく中国政府も頑張っているようだ。 前記した本の自販機などはグッドアイデアだと思うが、日本ではかなりの田舎でもコンビニに「本」はあるし、ネット購入も簡単なので早々に出現するとは思えないが筆者の場合、幾分「本中毒」の気があるので「自動販売機」の出現は秘かに待ち望んでいる。 百田尚樹氏の最新刊「今こそ、韓国に謝ろう」は衝撃的であった。 何もすることのない日曜日の午後に一気に読了した。 あまりの面白さ(興味をそそられた)という意味でこの本はチョットした歴史資料としても貴重な逸品であった。 韓国という国が日本人にそれ程知られていない・・・というか個人的に無知であったことが悔やまれる。 「あ〜、そういうことだったのか」と納得させられる・・・腑に落ちる内容で、コトの真相が明らかになって心底スッキリした。 胸の中のモヤモヤが一気に晴れた感じだ。 内容はそれこそテレビや新聞では殆んど聞いたり読んだりしたことの無かったもので、チラチラとそちらの方面(中国や韓国についての本や雑誌)の類を手にした時に薄っすらと入った情報もあるが、これほど露骨にありありと書いてあるとやっぱりオモシロイ。 百田氏の述した内容が全部真実であるとしたら韓国とか日本のマスコミ、とりわけ朝日新聞とかNHKとかの責任は重い。 日本国民や世界を意図的に欺いていたとも言える。 「オレらは何も聞いてないぞ」という気にさせられた著書である。 もう少し声高に真実を発言しなければ国際的に困った事態に至らないとも限らない。 それでも少しずつ「化けの皮」というものは剥がれるようで、国際的にも中韓両国の評判は日本に比べて決してヨロシクはないようである。 お国柄というものも人柄と同じように少しずつ滲み出してしまうようで、最終的には真実が白日の下に炙り出され解決をみるのであろうか。 そうなったとしてもやっぱり一番プライドを傷つけられるのは韓国と韓国人ということになりはしないか心配である。 真実とは「従軍慰安婦」問題のそれである。 殆んど事実無根。 実態と大きく違う内容をいかにも歴史的事実と思い込んで国際的に堂々と述べたてるということについて全く羞恥心を持たないという国民性が信じられない。 ことに慰安婦というぐらいであまり表沙汰にしたくない性的な問題なので尚更である。 それを「恥」とは思わないようなので国民性が日本人とは明らかに違う。 日本人なら恐らく国民を上げて「恥ずかしいからそんなことを声高に言うのはやめよう」となるのではないだろうか。 それにつけても中国人が自国の古典の論語や大学、中庸など四書五経の全てや孫子、韓非子、荀子など素晴らしい書物を読みだしたら今の日本国など足元にも及ばないような品格のある世界で押すに押されぬ第一等国になるのはマチガイないように思える。 今の日本のテレビ放送などはまるで日本人を「総愚民化」する為の手段で、だれか第三国人(日本人でない人々)によって操られているのではないかと思える。 第三国人とはモチロン中国人、韓国人、朝鮮人のことである。 英語をまるで話せないのに外国人に体当たりで語りかける日本人のタレントで出川哲郎という人がいるが、このような人をテレビに出して活躍させるのは、教育的に問題なのではないかと思える。 これで通用すると子供達に思われたら困るのでないか。 キチンとした日本語と同じように美しい英語を正しく話して国民の模範となるような行動をして欲しいものだ。 現在のテレビの番組内容であると倫理的・道徳的にはともかく「立派な人間」になるということを少しも推奨していないようで何とも残念というかモッタイナイというか。 誠に嘆かわしいマスコミの体たらくである。 出川さんスミマセン。 貴方を嫌ったり蔑んだりしているワケではないのです。 お仕事を体当たりで頑張っておられるのは承知の上で書いております。 ありがとうございました M田朋玖 |